FAMOUS QUOTE / MOBILE FIGHTER G GUNDAM

俺のこの手が光って唸る!!お前を倒せと、輝き叫ぶっ!必殺!シャイニング!!フィンガー!おれのこのてがひかってうなる!!おまえをたおせと、かがやきさけぶっ!ひっさつ!しゃいにんぐ!!ふぃんがー / ore no kono te ga hikatte unaru!! omae wo taose to, kagayaki sakebu! hissatsu! shainingu!! fingaa

「俺のこの手が光って唸る!!お前を倒せと、輝き叫ぶっ!必殺!シャイニング!!フィンガー!」とは、TVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』の主人公ドモン・カッシュが、必殺技シャイニングフィンガーを放つときに叫ぶ決めゼリフ(口上)です。初出は第3話「倒せ!魔神ドラゴンガンダム」で、以後シャイニングガンダム搭乗期の定型口上になりました。

声優・関智一さんの証言によれば、このセリフは第3話の収録現場で総監督・今川泰宏さんが「思いついた!」とメモ書きで渡してきたもの——そして音声はバンクにせず毎回新録だった。誕生秘話・口上の変遷・字幕との表記の違いまで、出典付きで解説します。

名言・セリフ 機動武闘伝Gガンダム 初出:『機動武闘伝Gガンダム』第3話「倒せ!魔神ドラゴンガンダム」 公開日:
MEANING

俺のこの手が光って唸る!!お前を倒せと、輝き叫ぶっ!必殺!シャイニング!!フィンガー!とは

「俺のこの手が光って唸る!!お前を倒せと、輝き叫ぶっ!必殺!シャイニング!!フィンガー!」とは、TVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』(1994年制作・全49話)の主人公ドモン・カッシュ(声:関智一)が、搭乗機シャイニングガンダムの必殺技「シャイニングフィンガー」を放つときに叫ぶ決めゼリフ(口上)です。公式サイトのモビルファイター紹介によれば、シャイニングフィンガーは拳に液体金属をまとわせて相手の機体の頭部を破壊する必殺技で、この口上とワンセットで作品の代名詞になりました。

① セリフそのもの
運営者非公表のガンダム情報サイト「ガンダムチャンネル」(gundam-c.com)のガンダム名言集に、ドモン・カッシュの名言として収録されています。同名言集の解説は2文で、シャイニングフィンガー使用時の決めゼリフであること、「全話ではないものの、ほとんどの回で使用される」ことを記しています。公式配信の字幕で確認できる使用回は、シャイニングガンダム搭乗期(第3〜21話)の12話でした(「口上の誕生と変遷」参照)。
② 劇中の実際の形
公式配信(バンダイチャンネル)の字幕では「俺のこの手が光ってうなる!」「お前を倒せと輝き叫ぶ!」——「うなる」はひらがな・感嘆符は1つ・読点なし・「叫ぶ」に促音なし——と表示され、技名は「シャイニング・フィンガー!!」(中黒あり)です。単一場面のセリフではなく、必殺技のたびに繰り返し叫ばれる定型の口上で、回によって語句が変化するバリエーションもあります。
③ 基準表記
本サイトが底本とするガンダムチャンネル名言集の表記は「俺のこの手が光って唸る!!お前を倒せと、輝き叫ぶっ!必殺!シャイニング!!フィンガー!」(漢字の「唸る」・感嘆符2つ・読点あり・「叫ぶっ」)。ふたまん+の記事は「俺のこの手が光って唸る!お前を倒せと輝き叫ぶ!必殺!シャイニングフィンガー!」、Wikipediaは「俺のこの手が光って唸る、お前を倒せと輝き叫ぶ」——と資料ごとに割れており、漢字「唸る」・中黒なしの「シャイニングフィンガー」はネット・出版側で広く見られる系統です。本サイトは見出し語として底本の表記を採り、字幕との違いを本文で明示しています。
SOURCE

出典・初出

出典はTVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』(サンライズ・1994年制作・全49話・総監督:今川泰宏)。モビルスーツどうしの戦争ではなく、各国代表の「モビルファイター」による格闘大会で覇権を争うという、シリーズの新境地を開いた作品です。この口上の初出は第3話「倒せ!魔神ドラゴンガンダム」——公式配信(バンダイチャンネル)のセリフ検索で、第1話・第2話には技名の叫びしかなく、口上の字幕は第3話が最初であることが確認できます。

「俺のこの手が光って唸る!!お前を倒せと、輝き叫ぶっ!必殺!シャイニング!!フィンガー!」

ドモン・カッシュ(声:関智一)——『機動武闘伝Gガンダム』第3話以降の必殺技口上。表記はガンダム情報サイト「ガンダムチャンネル」のガンダム名言集に従った(公式配信の字幕上は「俺のこの手が光ってうなる!」「お前を倒せと輝き叫ぶ!」「シャイニング・フィンガー!!」。「口上の誕生と変遷」参照)。

このセリフには、声優本人が語った誕生秘話が残っています。ドモン役の関智一さんは、アニメ専門メディアFebriの30周年インタビュー(2024年7月19日)で、こう明かしています——ドラゴンガンダムと初めて戦う第3話の収録中、今川泰宏総監督が突然「思いついた!」と言い、「俺のこの手が光って唸る! お前を倒せと輝き叫ぶ!」というセリフを書き付けたメモを手渡してきた。そして「これから、毎回これを言うことにするから」。それまで、シャイニングフィンガーを出すときの叫びは「必殺!」だけだったそうです。

断定できないこと

底本のガンダムチャンネルは運営者非公表の非公式サイトであり、公式資料ではありません(バンダイナムコ側の公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」とは別のものです)。見出し語の43文字は底本の表記で、公式配信の字幕のどの1枚とも逐語一致しません(うなるの漢字/ひらがな・感嘆符の数・読点・促音・技名の中黒の5点が異なります)。底本の「ほとんどの回で使用される」という解説は、シャイニングガンダム搭乗期に限れば概ね妥当ですが、全49話に対しては字幕で確認できた使用は12話です。字幕は配信用に付された日本語字幕であり、脚本上の表記とは限りません。字幕は実測しましたが、映像本編・脚本そのものは確認していません。字幕データには話者名が含まれないため、話者の記述は公式キャラクターページ・関智一さんのインタビュー・Wikipediaの搭乗者記述を根拠としています。放送開始日(1994年4月22日)は電撃オンラインの記事によるもので、公式サイトの表記は「1994年制作」までです。また、今川泰宏総監督ご本人がこの口上の誕生を語った一次資料は今回確認できておらず、誕生経緯は関智一さんの証言に依っています。

SCENE

口上の誕生と変遷:メモ書き1枚から生まれ、毎回新録で叫ばれた

初出の第3話は、ネオチャイナでドラゴンガンダムを操る盗賊集団・黒龍団と戦う回です。興味深いのは順序で、公式配信の字幕では「必殺! シャイニング・フィンガー!!」(20:16)という技名の絶叫が先にあり、その約21秒後に「俺のこの手が光ってうなる!」(20:37)「お前を倒せと輝き叫ぶ!」(20:39)と口上が続きます。第4話以降の「口上→技名」の定型とは逆の並びです。この並びが「技のあとから口上を差し込んだ」結果なのか、同じ話の中で技を2度放ったのかは、字幕だけでは確定できません(口上の直後には「さあ とどめだ! サイ・サイシー!」(20:42)という字幕が続きます)。ただ、収録現場で急に決まったという関智一さんの証言と併せて眺めると、定型が固まる前の初回らしい痕跡ではあります。

第4話からは型が固まります。「俺のこの手が光ってうなる! お前を倒せと輝き叫ぶ! 砕けっ!」(第4話19:04)から「必殺! シャイニング・フィンガー!!」(19:12)へ——以後、第5・6・8・10・13・14・16・17・19・21話と、シャイニングガンダム搭乗期の必殺技シーンを彩る定型口上として繰り返されます。

ただの繰り返しではありません。字幕で確認できるだけでも、第13話はドモンとレインの2人が「俺のこの手が」「私のこの手が」と同時に唱和し、師匠マスター・アジアと戦う第14話「衝撃!シャイニング・フィンガー敗れたり」は「師匠の名を借りる お前を倒せと 輝き叫ぶ!」(16:59)、決勝を前に師匠と対決する第21話は「師匠を倒せと 輝き叫ぶ!」(21:41)と、相手との関係で語句が変化します。技名の叫び方も「シャイニングッ! フィンガーッ!」(第16話)「シャーイニングッ! フィンガーッ!!」(第17話)と回ごとに揺れます。

この「毎回違う」は偶然ではありませんでした。関智一さんは前出のインタビューで、決めゼリフが定まった後も「必殺技のセリフは毎回録っていたんですよ」と明かしています。音声ごとバンク(使い回し)にする番組もあるなかで、本作の口上は毎回の新録。戦いのたびに相手との関係が違う以上、同じセリフでも芝居は毎回変わるはずだ——そこにこだわっていたと語っています。映像の必殺技シーンにバンクフィルムが使われる一方で(Wikipedia「シャイニングガンダム」)、声は毎回生きていた。この口上が「毎回同じなのに毎回熱い」理由の、本人による種明かしです。

口上は機体とともに交代します。字幕で確認できるシャイニング版の最後は第21話。シャイニングガンダムが力尽き、ゴッドガンダムへ乗り換える展開を挟んで、第26話「新必殺技!爆熱ゴッド・フィンガー!!」からは「俺のこの手が真っ赤に燃える!」(20:41)「勝利をつかめと とどろき叫ぶ」(20:45)「爆熱!」「ゴッドフィンガー!!」というゴッドフィンガー版に引き継がれます。公式サイトGUNDAM.INFO(現GUNDAM Official Website)のアンケート記事(2024年)も、「シャイニングフィンガー」から「ゴッドフィンガー」へ、さらに石破天驚拳系の技へと昇華していった系譜を紹介しています。なお第41話には「俺のこの手が 真っ赤に燃える!」(21:49)に「お前を倒せと 輝き叫ぶ!」(21:52)が続くハイブリッド型の字幕も確認でき、シャイニング版の第2句はゴッド期にも一度だけ顔を出しています。

場面・話数・字幕の表記とタイムコードは、バンダイチャンネル「セリフ検索」の実測、公式サイトの各話あらすじ、およびFebri掲載の関智一さんインタビューに基づいています(映像本編・脚本は未確認。上の「断定できないこと」参照)。字幕には話者名が含まれないため、第13話の「私のこの手が」をレインとする記述はWikipediaの搭乗者記述(レイン・ミカムラ=第13話・第21話のみ搭乗)に依ります。字幕1枚の中の改行は本文では半角空白1つに置き換え、タイムコードは字幕の表示開始時刻を分:秒に切り捨てて表記しています。

HISTORY

広まった経緯:技は公式アンケート3位——口上はシリーズの外まで届いた

『Gガンダム』といえばこの口上、という定着ぶりは、数字と実例の両方で確認できます。

  • 公式アンケートで第3位:公式サイトGUNDAM.INFOの「ガンダム国勢調査」(2016年2月・回答2,526人)は『Gガンダム』の好きな必殺技を尋ね、シャイニング・フィンガーは第3位・11.9%でした(1位は爆熱ゴッドフィンガー34.2%・2位は石破ラブラブ天驚拳15.7%)。同記事は「今回の選択肢でも1位から4位までがドモンの手を使った技であった。」と述べています。
  • 『∀ガンダム』に届いた技名:後年の『∀ガンダム』第45話には「なるほど シャイニング・フィンガーとは こういうものか」という字幕が登場します(公式配信の字幕で実測)。シリーズをまたいで技名が通じる固有名詞になっていることの、公式映像上の実例です。
  • ニコニコ動画の定番:タグ「シャイニングフィンガー」の動画は177件(完全一致・2026年8月末時点)。最上位の「機動武闘伝Gガンダム シャイニングフィンガー&ゴッドフィンガー集」(2010年)は92万再生を超え、口上のシーンそのものが鑑賞コンテンツとして愛されています。ガンダムと無関係なゲーム動画にまでタグが転用されており、作品の外へ広がった様子が見て取れます。
  • ピクシブ百科事典の定番:「シャイニングフィンガー」の記事は閲覧35万超・タグ付き投稿265作品(2026年8月末時点)。口上の一部を別作品のキャラクターに当てはめた二次創作のタイトルやキャプションも投稿されています。
  • 30年後も現役:2025年8月放送の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』第26話では、ゲスト出演した関智一さん演じるキャラクターが「俺のこの手が…! いや、俺のこの目がそういっている」とこの口上を連想させるセリフを発したと報じられました(シネマトゥデイ)。放送開始から30年を超えて、口上は本人の声とともに現役です。

断定できないこと

口上そのものを単独で立項した記事は、ニコニコ大百科では確認できませんでした(「俺のこの手が光って唸る」等の記事は未作成)。ピクシブ百科事典・ニコニコ大百科とも、口上には技名「シャイニングフィンガー」の記事の中で触れています(ニコニコ大百科の当該記述は「掛け声は3話以降に使用され」で、公式字幕の実測と一致します。ピクシブ百科事典の記事の存在と数値は調査時の実表示確認によるもので、その後変動している可能性があります)。口上のテキストを使った公式グッズは今回の調査では確認できませんでした(公式アパレルSTRICT-Gの検索では機体名・キャラクター名・「流派東方不敗」の文字商品のみ。プレミアムバンダイ・COSPAは検索が成立せず未確認です)。ゲーム作品での口上ボイスの再現は、ファン百科事典や動画タイトルからうかがえますが、公式一次資料では確認できていません。『ケロロ軍曹』での引用というファン記述も一次資料では未確認です。順位・得票の出た公式アンケートは「技」を尋ねたもので、「口上(セリフ)」自体を尋ねた調査は見つかっていません。

FAQ

よくある質問

「俺のこの手が光って唸る!!…シャイニング!!フィンガー!」は誰のセリフですか?

TVアニメ『機動武闘伝Gガンダム』(1994年制作・全49話)の主人公、ドモン・カッシュのセリフです。声を演じたのは関智一さんです。搭乗機シャイニングガンダムの必殺技「シャイニングフィンガー」を放つときの決めゼリフ(口上)で、関さんはアニメ専門メディアFebriの30周年インタビューで、このセリフの音声はバンク(使い回し)にせず毎回録り直していたと明かしています。

初めて言ったのはどの話ですか?

第3話「倒せ!魔神ドラゴンガンダム」です。公式配信(バンダイチャンネル)のセリフ検索では、第1話・第2話には技名の叫びしかなく、口上の字幕は第3話(本編およそ20分37秒)が最初です。関智一さんはインタビューで、第3話の収録時に総監督の今川泰宏さんが「思いついた!」と言ってこのセリフをメモ書きで渡してきて、「これから、毎回これを言うことにするから」と告げられたと語っています。

劇中でもこの通りに言っているのですか?

語句の骨格は同じですが、表記は資料によって異なります。公式配信(バンダイチャンネル)の字幕は「俺のこの手が光ってうなる!」「お前を倒せと輝き叫ぶ!」(うなる=ひらがな・感嘆符1つ・読点なし・促音なし)で、技名は「シャイニング・フィンガー!!」(中黒あり)です。本サイトの見出し語は、底本とする名言集の表記(漢字の「唸る」・感嘆符2つ・読点あり)に従っています。漢字の「唸る」や中黒なしの「シャイニングフィンガー」は、ネット上の名言まとめ等で広く見られる系統です。

いつまで使われた口上ですか?ゴッドフィンガーとの違いは?

公式配信の字幕で確認できる範囲では、シャイニングガンダム搭乗期の第3話から第21話までの12話で使われています。第26話「新必殺技!爆熱ゴッド・フィンガー!!」からは後継機ゴッドガンダムの「俺のこの手が真っ赤に燃える!」「勝利をつかめと とどろき叫ぶ」(ゴッドフィンガー版)に交代します。ただし第41話には「真っ赤に燃える!」に「お前を倒せと 輝き叫ぶ!」が続くハイブリッド型の字幕も確認できます。

変わったバージョンはありますか?

あります。公式配信の字幕では、第13話はドモンとレインの2人が「俺のこの手が」「私のこの手が」と同時に唱和し、マスター・アジアと戦う第14話は「師匠の名を借りる お前を倒せと 輝き叫ぶ!」、第21話は「師匠を倒せと 輝き叫ぶ!」と目的語が変化します。技名の叫び方も「シャイニングッ! フィンガーッ!」「シャーイニングッ! フィンガーッ!!」など回ごとに揺れがあります。

有名なセリフですか?

技のシャイニングフィンガーは、公式サイトGUNDAM.INFOのアンケート企画「ガンダム国勢調査」(2016年・回答2,526人)で『Gガンダム』の好きな必殺技の第3位(11.9%)に入っています。口上そのものも、ニコニコ動画の技集動画が90万再生を超え、後年の『∀ガンダム』第45話に「なるほど シャイニング・フィンガーとは こういうものか」という字幕が登場するなど、シリーズ内外に広く浸透しています。

SOURCES

出典・参考

本ページの記述の根拠、および関連する公開情報です。確認できていない事項は本文中で「断定できないこと」として明示しています。