FAMOUS QUOTE / MOBILE SUIT GUNDAM

すごい・・・親父が熱中するわけだ。すごい・・・おやじがねっちゅうするわけだ / sugoi... oyaji ga netchu suru wake da

「すごい・・・親父が熱中するわけだ。」とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイが、ガンダムの操縦マニュアルを偶然目にして発した名言です。

物語がはじまってすぐ、まだガンダムに乗る前のアムロが放ったひと言——。メカ好きの少年の感嘆と、父の仕事への理解がひと言に同居する、第1話を代表するセリフの意味・出典・広まった経緯を出典付きで解説します。

名言・セリフ 機動戦士ガンダム 初出:『機動戦士ガンダム』第1話「ガンダム大地に立つ!!」 公開日:
MEANING

すごい・・・親父が熱中するわけだ。とは

「すごい・・・親父が熱中するわけだ。」とは、『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイ(声:古谷徹)が、ガンダムの操縦マニュアルを偶然目にした際に発したセリフです。「親父」とは、ガンダム開発の中心人物である父テム・レイのこと。父が打ち込んでいたものの正体を目の当たりにして、一瞬でその凄さに納得した——という感嘆のひと言です。

① セリフそのもの
サイド7がザクの急襲を受けるなか、父親を探していたアムロが偶然ガンダムのマニュアルを発見し、その内容に感心して発したひと言。老舗ガンダム情報サイト「ガンダムチャンネル」のガンダム名言集に、アムロ・レイの名言として収録されています。
② ネットでの使われ方
予想外に凄いもの・面白いものに出会って納得したときの引用として使われます。「親父」を「オカン」などに置き換えた「〜が熱中するわけだ」というパロディ構文の形で引用される例もあり、身近な人の熱中ぶりに納得する場面で応用されています。
③ 基準表記
本記事が底本とするガンダムチャンネル名言集の表記は「すごい・・・親父が熱中するわけだ。」。「・・・」は三点リーダー(…)ではなく中黒(・)3つ、文末は句点付きです。本サイトではこの表記を基準として扱います。
SOURCE

出典・初出

出典は1979年放送開始のテレビアニメ『機動戦士ガンダム』。このセリフは第1話「ガンダム大地に立つ!!」(1979年4月7日放送)に登場します。宇宙移民地サイド7がザクの急襲を受け、物語が一気に動き出す回です。アムロはこの直後、生まれて初めてガンダムに乗り込むことになります。

「すごい・・・親父が熱中するわけだ。」

アムロ・レイ(声:古谷徹)——『機動戦士ガンダム』第1話「ガンダム大地に立つ!!」より。表記はガンダム情報サイト「ガンダムチャンネル」のガンダム名言集に従った。

名言集の解説では、このセリフは「サイド7がザクの急襲を受け、アムロが父親を探している最中、偶然ガンダムのマニュアルを発見。『基本動作はすべてコンピュータがやってくれる』事に感心して出た一言」と説明されています。

断定できないこと

名言集の該当ページ自体には話数の記載がありません。第1話とする根拠は、解説にある「サイド7がザクの急襲を受け」という場面設定と、Wikipediaの各話リスト・関連資料の照合によります。また、同じ第1話の搭乗シーンの名言「こいつ、動くぞ!」との正確な発話順序は、今回参照した資料からは確認できませんでした。

SCENE

名場面の中身:父の「熱中」に、一瞬で納得する

アムロの父テム・レイは地球連邦軍の技術士官で、ガンダムを生んだ軍の機密計画「V作戦」の中心人物とされ、ガンダムの設計に大きく関わった人物です(Wikipedia「テム・レイ」)。父は仕事で家を空けることが多く、アムロは自宅でコンピューターや機械いじりをして過ごすことの多い少年でした(Wikipedia「アムロ・レイ」)。

そのアムロが、避難の混乱のさなかに偶然目にしたのが、父の仕事の中身——ガンダムの操縦マニュアルでした。機械いじりが大好きな少年は、「基本動作はすべてコンピュータがやってくれる」という先進的な設計に驚き、思わずこのセリフを漏らします。「わけだ」という言い回しには、父があれほど熱中していた理由をたった一瞬で理解し、納得してしまった、という響きがあります。メカ好きの少年としての感嘆と、父の仕事への理解。短いひと言に、この二つが同居しているように読めるのが、このセリフの味わいどころです。

なお、同じ第1話でアムロがガンダムのコックピットに乗り込んだ際のセリフとしては「こいつ、動くぞ!」や「すごい、五倍以上のエネルギーゲインがある」が知られています(ピクシブ百科事典「アムロ・レイ」の名言リストに掲載)。特に後者は同じ「すごい」で始まるため本セリフと混同されがちですが、マニュアル発見時ではなく搭乗時のセリフとされる、別のひと言です。

シーンの状況説明は、ガンダムチャンネル「ガンダム名言集」の解説文、およびWikipedia・ピクシブ百科事典の各記事の記述に基づいています。

HISTORY

広まった経緯:CMコピーからパロディ構文まで

戦闘シーンの決め台詞ではなく、戦いが始まる前の「感嘆のひと言」でありながら、このセリフは第1話を象徴する名言として親しまれてきました。

  • 名言集への収録:ガンダム情報サイト「ガンダムチャンネル」(サイトの案内によれば2000年から運営)のガンダム名言集に、アムロ・レイの名言の筆頭として収録されています(本記事の基準表記の根拠)。
  • DVD-BOXのCMでの使用:2006年の初代『機動戦士ガンダム』DVD-BOX発売時のテレビCMが、アムロ役・古谷徹さんの「親父が熱中するわけだ!」というつぶやきで締めくくられていた——という当時の記録が個人ブログに残っています。当時この作品を知らなかったという筆者にも「これじゃ親父たち世代が未だに熱中しているのも頷ける」という意味に聞こえた、と綴られており、セリフ単体の印象の強さを物語る記録です。
  • パロディ構文化:「親父」を別の言葉に置き換えた「すごい…○○が熱中するわけだ」という形で、感心・納得の表現として引用される例がブログ記事などで確認できます(例:家族で昔のアニメを見て「すごい…オカンが熱中するわけだ」)。
  • グッズでの引用:劇中でアムロが読んだ「V作戦マニュアル」を再現したバンダイのスマホケースや本型クッションの紹介記事(電撃ホビーウェブ)で、このセリフが見出しのキャッチコピーとして使われています。また、セリフそのものを商品名にしたTシャツやサコッシュなどのデザイン商品も通販サイトで確認できます。

断定できないこと

ゲーム作品でこのセリフがボイスとして収録された例は、今回の調査では確認できませんでした(存在しないと断定するものではありません)。ネットでの使用頻度がどの程度一般化しているかを示す定量的な資料もありません。また、通販サイトで確認できるセリフ入りのTシャツ等のデザイン商品が、権利者の許諾を得た商品であるかは確認できていません。

FAQ

よくある質問

「すごい・・・親父が熱中するわけだ。」は誰のセリフですか?

テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の主人公、アムロ・レイのセリフです。声を演じたのは古谷徹さんです。

どの話に登場しますか?

第1話「ガンダム大地に立つ!!」(1979年4月7日放送)です。サイド7がザクの急襲を受けるなか、アムロが父親を探している最中に、偶然ガンダムのマニュアルを発見して発した一言です。

「親父」とは誰のことですか?

アムロの父、テム・レイのことです。地球連邦軍の技術士官で、ガンダムを開発する「V作戦」の中心人物とされ、ガンダムの設計に大きく関わった人物です。

どういう意味で使われる言葉ですか?

予想外に凄いもの・面白いものに出会って納得したときの感嘆の表現として引用されます。「親父」の部分を別の言葉に置き換えた「〜が熱中するわけだ」というパロディ構文としても使われています。

SOURCES

出典・参考

本ページの記述の根拠、および関連する公開情報です。確認できていない事項は本文中で「断定できないこと」として明示しています。